廣幡八幡宮 古札納所 新築工事(千葉県柏市)
廣幡八幡宮 古札納所 新築工事 施工内容古札納所新築工事 柱間2.5m × 1m |
宮司様のイメージを形にしようと努力しました。完成した姿は、そのイメージを超える出来栄えとなり、宮司様に喜んでいただけました。
ご依頼の経緯
この神社では、以前から、様々な工事をさせて頂いておりますが、今回は、古い御札や注連縄、お守りなどを納めるための建物の建て替えでした。元々あった建物は、年末年始になると、古札が集中し、溢れてしまうようになったため一回り大きくしたい、ということで、御相談を受けました。
工夫したこと
宮司様の希望としては、大体、4つのことがありました。
- 1.限られた敷地の中で可能な限り、大きくしたい
- 2.社殿や御宮ではないので、それほど豪華な造りでなくとも良い
- 3.ただし、神社の境内にふさわしい建物であること
- 4.大量の古札を受け止め、尚且つ、容易に搬出できること
この条件を考慮することが設計段階での最初のテーマとなりました。
必要な機能は備えているが、構造はシンプルに。しかし、美しい見た目には拘りたい。そのご希望に応えるべく、設計内容のご提案と修正を何度か重ね、ついに形が決まり、工事開始となりました。小規模で、シンプルな造りですが、宮司様もご納得の仕上がりとなりました。
古札納所新築工事アーカイブ
横から見た古札納所の様子。